最近「iPhone 12 mini」の充電が不安定になっている事に気がつきました。
夜に充電を始めたはずなのに、朝になっても充電されていなかったことが度々あり、確認してみるとLightningケーブルを接続した状態で、充電されたり、充電されなかったりと充電状態が不安定になっている模様(充電アイコンで確認)。
ケーブルを交換したり接点復活剤でも元に戻らず、端子が壊れたかなと絶望していたのですが、実は以外なところに原因がありました。
なんと、iPhone側の端子の凹部分にホコリがぎっしりつまっていたのです。Lightningケーブルを差し込む際に「カチッ」という感覚はあったので、物理的な問題ではないだろうと見落としていたのが盲点でした。
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ホコリ掃除とはいえ道具は大切
ホコリ掃除とはいえ、精密機器の端子を掃除するわけなので、力任せにやるわけにはいけません。今回は以下の道具を使いました。
▲ダイソーで購入した「スマホのおそうじ棒」と「ヘラ」。さらにもともと持っていたピンセット(タミヤ製)です。
▲特にスマホのおそうじ棒は細い側が、Lightning端子の凹側にぴったりでかなり助けられました。ピンセットも入るのですが、端子内側の金属部分に接触しないように気を付ける必要があります。
▲なおこちらは確認しただけですが、USB-C端子の場合、真ん中にある出っ張りが邪魔でスマホのおそうじ棒は奥まで入らないようです。もう少し細い何か(針とか?)を使った方が良さそうです。
掃除後、端子にホコリが詰まっていない状態になれば完了です。その後充電したところ不安定な状態が嘘のように改善しました。
まとめ
iPhoneの充電が不安定な場合、端子のホコリが原因のこともあります。特に長年使っているデバイスの場合、定期的に端子の状態を確認した方が良いかもしれません。