iPhone 11シリーズのバッテリー消耗問題がiOS 14.5で修正へ

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IPhone 11 2019

Appleが公開したサポート文書より、iOS 14.5では、iPhone 11シリーズのバッテリー消耗とパフォーマンスの低下に関する問題の修正が行われる予定であることがわかりました(The VergeMSPoweruser)。

iOS 14.5では、iPhone 11のバッテリーを再キャリブレーションすることで問題が修正される予定です。Appleは「最大容量とピークパフォーマンス能力のための再キャリブレーションは、定期的な充電サイクルで時間をかけて行われる」と説明しており、再キャリブレーションのプロセスが完了するまで、数週間かかる可能性があるとのことです。ただしこのプロセスを開始するためには、iPhone 11に近日公開予定のiOS 14.5をインストールする必要があります。

アップデートがインストールされると、バッテリーの状態(設定 > バッテリー > バッテリーの状態)画面に、再キャリプレーションプロセスに関する通知が表示されます。プロセスが成功しなかった場合、Appleは対象となるバッテリーを無料で交換する予定です。

The displayed maximum capacity percentage will not change during recalibration. Peak performance capability might be updated, but this might not be noticeable by most users. If a previous degraded battery message was displayed, this message will be removed after updating to iOS 14.5.

再校正中に、表示される最大容量の割合は変わりません。ピーク時の性能が更新される場合がありますが、ほとんどのユーザーには気づかないかもしれません。以前「バッテリーが劣化しています」というメッセージが表示されていた場合、iOS 14.5にアップデートするとこのメッセージは削除されます。

AppleはiOS 14.5のベータ版でこの機能をテストしており、最終版で修正プログラムが一般公開されることが期待されます。

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