Apple M1搭載の「MacBook Air」レビュー

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AppleシリコンM1プロセッサを搭載した13インチの「MacBook Air」を購入しました。

IntelからAppleシリコンへプロセッサが変更された初代モデルということで、移行期の混乱状態を避けるならば避けたほうが良さそうなモデルですが、M1搭載モデルの圧倒的なパフォーマンスの高さや、Appleシリコンでできること、できないことを検証したいと思い購入してみました。

選択したのは、最も安い8コアCPU7コアGPUを搭載したエントリーモデルで、8GBのメモリ、256GBのストレージも特に変更していません。

目次

M1 MacBook Airの外観など

まずは外観から。

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▲Appleオンラインストアで購入。ダンボールで送られてきました。

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▲中身です。外箱は邪魔ですが修理等でAppleサポートに送る際にあれば便利です。ダンボールの素材を利用して中身を保護する構造になっていました(独特の臭いあり?)。

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▲化粧箱です。MacBook Airは先端が細いくさび形が特徴です。

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▲箱を開けたところ。

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▲本体を取り出すと、ACアダプタとケーブルが確認できます。

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▲キーボードです。

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▲リンゴマークは光りません。2つのThunderbolt/USB 4ポートが存在し、そのうち1つを電源用に使います。

プロセッサ以外のハードウェアの変更は少なく、既存ユーザーならばすぐになじめそうです。

ベンチマーク

気になるベンチマークを確認していました。

まずはGeekBench 5から。

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▲シングルコアスコアは1738、マルチコアスコアは7594とでました。Mac mini 2020(Core i5)が976/4714なのでやはり圧倒的に速いです。

次はBlackmagic Disk Speed Testです。

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▲こちらはMac mini 2020(Core i5)と大差ない値です。

GeekBenchのスコアはかなりすごいのですが、自分が普段行っているWeb閲覧、ブログ作成の用途などに限って言うとそこまで圧倒的なパフォーマンスは感じませんでした。M1の凄さを体感するにはやはり動画の書き出しなどある程度重い処理を実行しないといけないのかもしれません。

速いかもしれないけどいろいろ面倒な点もあるかも

M1 MacBook Airは移行期のデバイスなので、どうして環境が整っていない部分が残っています。例えばHomebrewやMacPortsなどの開発環境は、動くものももあれば動かないものもあるという状況なので、購入してすぐ仕事に使おうと思うと大変かもしれません。

またWindows 10の実行を仮想マシンやBootCampでサポートしていないという弱点もあります(実験的な試みは行われていますが、今後正式にARM版Windows 10が使用可能になるのかはさだかではありません)。

バッテリーの持続時間や、プロセッサのパフォーマンスの高さ等ハードウェアが魅力的なことは間違いなく、今後のソフトウェアの充実に期待して使っていきたいと思います。

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