【続報】「OS X 10.9.3」のユーザーフォルダ非表示バグは、「iTunes 11.2」と「Macを探す」が原因?

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Icloud

※追記)このバグを修正した「iTunes 11.2.1」がリリースされています。

昨日お伝えした、「OS X 10.9.3アップデート後にユーザーフォルダ(/Users)がFinderに表示されなくなる現象」に関し、「iTunes 11.2」と「Macを探す」が原因ではないか?という、新しい情報が流れています(Appleちゃんねる)。

当方のユーザーフォルダが正常に表示されているMac(OS X 10.9.3、iTunes 11.2)で、試しに「Macを探す」にチェックを入れてみたところ、その瞬間ユーザーフォルダが非表示になったので、この説は正しいのかもしれません。

OS X 10.9.2でも再現するという話もあり、「iTunes 11.2」と「Macを探す」の組み合わせに問題があるのかも。

ということで以下対処方法など

ユーザーフォルダを表示させる方法

iTunes 11.2を以前のバージョンに戻すことはできないので、「Macを探す」をオフにする法法が簡単です。

システム環境設定

↑「システム環境設定」で「iCloud」をクリック。

Icloud 1

↑「iCloud」の一番下にある「Macを探す」のチェックをオフに変更します。

Chflags

↑ターミナルを開いて「sudo chflags nohidden /User」を実行。

Finderで、「ユーザーフォルダ」が表示されたら、再起動しても大丈夫かどうか確認しておきます。

Macintosh HD 3

念のため「ディスクユーティリティ」で「ディスクのアクセス権を修復」しておくと安心でしょう。

まとめ

Appleは過去にも「ライブラリフォルダ」を非表示にするなどの変更を行ったことがありますが、さすがにこの現象は意図した挙動ではなくて、不具合の可能性が高いのではないでしょうか(Finderに表示されないと不便すぎる)。「Macを探す」を使っている人にとっては不便ですが、バグフィックスされるまでこの方法で凌ぐしかないかもしれません。

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