Git開発のきっかけとなった「BitKeeper」がついにオープンソース化されるも10年遅かった?

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BitMoverは5月9日、同社の分散型バージョン管理システム「BitKeeper」をオープンソース化して公開しました(Phoronixslashdot)。公開されたコミュニティエディションのソースコードにはApache 2.0ライセンスが採用されており、Linux / Windows / OS X / BSD向けの実行ファイルとともにダウンロード可能となっています。

BitKeeperといえばLinuxカーネルの開発者Linus Torvalds氏が、Git開発前にカーネルソースコードの管理のために使用していた分散型のバージョン管理システムです。BitMoverがコミュニティに対しBitKeeperの無償提供をやめると発表したことがきっかけとなり、現在世界中で使われているGitが開発されることになりました。

Gitがこれだけ広まった今、BitKeeperのオープンソース化はあまりにも遅すぎた決断なのかもしれません。

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