Chrome 94がリリース - WebGPUやWebCodecs APIの導入

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Googleは本日、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版「Chrome 94」をリリースしました(Chrome ReleasesPhoronix)。

Chrome 94.0.4606.54では深刻度Highの脆弱性5件を含む合計19件の脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。

Chrome 94では、WebGLに変わる次世代グラフィックAPIとして、WebGPUがオリジントライアルでテスト可能となっています。WebGPUは、Vulkan、Direct3D、Metalにマッピングすることができ、プラットフォーム合わせて最適化されます。

また、WebCodecs APIがオリジントライアルを経て導入されたことも注目されます。WebCodecsはオーディオ/ビデオのエンコードとデコード、ビデオフレームの処理などに関する低レベルのコーデックAPIで、JavaScriptやWebAssemblyによるコーデックの実装よりも効率的であることが期待できます。

その他、キャンバスのカラーマネジメントの導入や、「Feature Policy: display-capture」の実装、ユーザーがシステムと対話していないかどうかを調べることができるIdle Detection APIの追加、クライアントのJavaScript実行時間を測定するためのJavaScript Self-Profiling APIの導入などさまざまな新機能が追加されています。

新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。

S icon タイトル Chrome 安定版
公式サイト https://www.google.co.jp/chrome/browser/
ソフトアンテナ https://www.softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable
説明 Googleの開発するWebブラウザ。