Chromeが激しく実験的な「Closed Tab Cache」をテスト中

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ChromeのCanaryビルドで、閉じたタブを即座に復元できる「Closed Tab Cache」と呼ばれる機能が利用可能となったことが分かりました(Techdows)。ただし記事執筆時、この機能はとても不安定で、Googleは「非常に実験的でさまざまな障害を引き起こす可能性がある」と、フラグの有効化に警告を発しています。

タブを閉じた場合、Chromeは通常ページを閉じるため、タブバーの右クリックメニューから「閉じたタブを開く(Ctrl+Shift+T)」を実行しても、ページが完全に読み込まれるまでに時間がかかる場合があります。

「Closed Tab Cache」は戻ると進むを爆速化する「Back Forward Cache」のコードを利用し、ページを閉じる際に、閉じたタブの内容を特別なキャッシュに保存し、必要なときにすぐ利用できるようにすることで、タブを再度開く際の待ち時間を短くします。

「Closed Tab Cache」はGoogle Chrome Canaryの94.0.4606.0でテスト可能で、以下の手順でフラグを有効にすることができます。

  • Chrome Canaryを起動。
  • chrome://flags/#closed-tab-cacheにアクセス。
  • Enabledを選択してブラウザを再起動。

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機能がうまく動作すれば、閉じたタブを開く際の時間が短縮することが期待できます(ただし、手元の環境ではタブを閉じようとしたタイミングでブラウザ全体がクラッシュしました。かなり不安定なようです)。

Google Chromeでは、タブや最近閉じたタブを一覧表示する「タブ検索」機能を使用して、タブを復元することもできます。この方法はクリック数は多くなるものの、閉じたタブを目で見て選んですきなものを復元できるというメリットがあります。

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