JetBrains、「IntelliJ IDEA 15」をリリース、サブスクリプション型ライセンス「JetBrains Toolbox」も始動

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JetBrainsは11月2日(現地時間)、統合開発環境IntelliJ IDEAの最新版「IntelliJ IDEA 15」をリリースしました(公式ブログ)。同時にサブスクリプション型のライセンス「JetBrains Toolbox」も開始となっています。なお、IntelliJ IDEA 15へは、現行ライセンスが有効ならば無料でアップグレードすることができます。

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IntelliJ IDEA 15では、デバッガの強化(Java 8のラムダを完全サポート)や、コードの重複検知機能の追加、Find in Path機能に対するインスタントプレビュー機能の追加、埋め込みのGit/Mercurial/Perforceなどのバージョン管理機能のアップデート、JVMフレームワークに対するサポートの強化など、多くの新機能の追加が行われています。

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JetBrains Toolboxも始動

11月2日(現地時間)より、月額/年額製の「JetBrains Toolbox」が始まりました。今後JetBrains製品を使用する場合、このライセンスモデルに従う必要があります。

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例えば、通常の個人開発者向け「IntelliJ IDEA Ultimate」のライセンスは、初年度年額149ドル、2年目119ドル、3年目以降89ドル。既存ライセンスの所有者は初年度年額89ドル、2年目無料、3年目以降89ドルとなっています。

JetBrains Toolboxは発表後、開発者らから反発を受け、サブスクリプション製でありながら「Perpetual fallback license」と呼ばれる永続ライセンスが付与されるシステムに改訂されています。Perpetual fallback licenseは他に例をみないシステムですのでライセンス登録前によく確認しておいたほうが良いかもしれません。

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