ReactOS 0.4.11がリリース - カーネルの大幅な改良が行われる

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Windows互換を目指すオープンソースOS「ReactOS」の最新版「ReactOS 0.4.11」が3月3日(現地時間)に公開されました(Phoronix)。現在SourceForgeよりインストール用のBootCDやそのまま起動できるLiveCD等のISOイメージをダウンロードすることができます。

ReactOS 0.4.11は昨年11月に0.4.10がリリースされて以来のバージョンアップ版で、カーネルに関するさまざまな改良が行われています。これにはデバイスに対する適切なACL(アクセス制御リスト)の追加や、Skylake以降のプロセッサのAHCI SATAコントローラーのサポート、ファイルI/Oの機能強化、DOSプログラム用のCD-ROMサポート、ネットワークの改良、フォントの取り扱いの改良などが含まれます。

またGUIに関してもさまざまな改良が行われていて、ドライバーの改良などが継続して行われた結果、Quicktime 7.7.9、Evernote 5.8.3、Blender 2.57bなどさまざまなWindowsアプリが動作可能となっています。

変更点の詳細はReactOS Wikiなどで確認可能です。

I screenshot1 タイトル ReactOS
公式サイト http://www.reactos.com/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/34-reactos
説明 Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。
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