Ruby 2.5.1/2.4.4/2.3.7/2.2.10がリリース - 不具合やセキュリティ問題への対応

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Ruby 2

Ruby開発チームは3月28日、Rubyの各系列の最新版、Ruby 2.5.1Ruby 2.4.4Ruby 2.3.7Ruby 2.2.10をリリースしました。

現在公式サイトより各最新バージョンのソースコードをダウンロードすることができます。

今回された各バージョンはそれぞれ不具合やセキュリティ問題の修正が行われたマイナーバージョンアップ版となっています。

目次

Ruby 2.5.1

Ruby 2.5.1では、WEBrickのHTTPレスポンス偽装の脆弱性の修正や、TempfileおよびTempdirの脆弱性への対応など、以下のような修正が行われています。確認してみたところRuby 2.5.0がCentOS 6環境でビルドできなかった問題も解決しているようです。

Ruby 2.4.4

Ruby 2.4.4でも、WEBrickのHTTPレスポンス偽装の脆弱性の修正や、TempfileおよびTempdirの脆弱性への対応など、以下のような修正が行われています。

Ruby 2.3.7

Ruby 2.3.7の修正点も同様です。ただし2.3系列は今回のリリースをもって通常メンテナンスフェーズを終了し、セキュリティメンテナンスフェーズへ移行することが案内されています。今後は重大なセキュリティ問題への対応のみが行われることになります。

Ruby 2.2.10

Ruby 2.3.7の修正点も同様です。Ruby 2.2系列は、セキュリティメンテナンスフェーズにあり、今月前津をもって2.2系列の公式サポートが終了する予定であると案内されています。

Pc タイトル Ruby
公式サイト http://www.ruby-lang.org/ja/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/1964-ruby
説明 オブジェクト指向スクリプト言語。
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