「Atom 1.3」がリリース - 起動速度が最大30%高速化、マーカーも改良

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Atom開発チームは12月11日(現地時間)、テキストエディタ「Atom」の最新安定版v1.3.0リリースしました(公式ブログ)。現在v1.3.0の不具合を修正したv1.3.1がリリースされており、Mac / Linux / Windows用の最新版インストールパッケージやソースコードをGitHubのリリースページからダウンロードすることが
できます。同時にAtom 1.4.0-beta0もリリースされています。

v1.3では、キャッシュの利用やスニペットの遅延ロード、設定ファイルの読み込み改良などの技術を駆使することで、従来比20〜30%の起動速度の高速化が成し遂げられました。カーソルやセレクション、自動補完ボックス、検索結果の表示などさまざまな場所で利用されている"マーカー"のデータ構造を置き換えることで全体のパフォーマンスを改良し、maker layersと呼ばれる新たなAPIの導入により、マーカー利用のコストの削減する試みも行われています。

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また要望の多かったWindows / Linux向けのポータブルモードの導入や、オートインデントモードの改良、Electron 0.34.3へのアップデートなども行われています。

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