Windows 10の累積アップデートのインストールを高速化するベストプラクティス

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MicrosoftはWindows 10の各バージョンに対し毎月定例の月例更新プログラムを提供しています。

更新プログラムはWindowsのさまざまなセキュリティ問題や不具合を修正するもので、PCを安全に運用するために必要不可欠なものですが、毎回、インストールに時間がかかることに悩まされている方は多いかもしれません。

Microsoftがこの問題を解決すべく、累積アップデートを高速にインストールする方法を解説する
サポートドキュメントを公開しています(MSPoweruser)。

同記事によるとMicrosoftはまず、Windows 10のバージョンが古いほど累積アップデートのサイズが大きくなる傾向があるため、できるだけ最新のバージョンを使用することを推奨しています。

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例えばWindows 10 Version 1607の累積アップデートのサイズが1.5GB以上であるのに対し、Windows 10 Version 2004のサイズは0.5GB未満に改善されていて、これにはWindows 10 Version 1809で導入されたアップデートのサイズを大幅に削減する新技術や、Windows 10 Version 1903で導入されたバイナリが変更されていない場合、ハッシュのみを提供する技術が貢献しているそうです。

またをHDDと比較してインストールを最大6倍高速化出来る方法としてSSDが推奨されています。SSDを使っているシステムでは高速なSSDを使用するよりもCPUを高速化するほうが効果があるとのことです。

また複数のアンチウイルスソフトを2つ以上実行していると更新プロセスが遅くなる可能性があるため、1つのアンチウイルスソフトだけを実行することが重要だとしています。

インストール時間を改善するためのベストプラクティス

以下Microsoftの推奨するテクニックは以下の通りです。

  • 可能であればWindows 10 Version 1809以上にアップグレードする。
  • ハードウェアの最適化:
    • WindowsドライブをSSDに変更する。HDDと比較して最大6倍の高速化。
    • SSDを搭載したシステムではCPUのクロック速度がボトルネックとなる場合があるため、CPUのアップグレードを考慮する。
  • アンチウイルスを1つだけ実行。
  • クラスター対応更新の要件とベストプラクティスを確認して環境が更新を適用する準備ができていることを検証。

詳細はこちらで確認可能です。

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