Windows 10に導入されるアプリのアーカイブ機能とは

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Windows 10の最新プレビュービルドには、未使用のアプリを自動的に削除することができる、アプリのアーカイブ機能が導入されています。Microsoftはまだこの機能がどのように動作するのか詳細を説明していませんが、画面上に表示されている説明文から、頻繁に使用されていないアプリを削除してストレージの空き容量を増やす便利な機能である事が明らかとなっています(gHacks)

アプリのアーカイブ機能は「設定 > アプリと機能」の中にある「アプリをアーカイブする」をオンにすることで使用できます。デフォルトで有効になっており以下のような説明が掲載されています。

ストレージ容量とインターネット帯域幅を節約するために、頻繁に使用しないアプリは自動的にアーカイブされます。ファイルやその他のデータが保存されます。次にアーカイブされたアプリを使用すると、(まだ利用可能な場合は)インターネットに接続して完全版を復元します。

アーカイブ機能によってアプリが削除されたとしても、ユーザーのデータは保存され(保存先がローカルかクラウドかは不明)、次回アプリをダウンロードし直すことでアプリをこれまで通り使用し続けることができると見込まれます。

アプリがアーカイブされるまでの基準となる時間は不明ですが、どのようなアプリが「使用されていないアプリ」とみなされるのか、ヒントとなる情報は存在します。

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▲「設定 > システム > 記憶域」を表示し、「クリーンアップの推奨事項」を選択します。その中にある「使用されていないアプリ」によって、最近使っていないアプリの最終使用日とサイズを確認することが可能です。

アプリのアーカイブ機能はおそらく、容易に再ダウンロード可能なMicrosoft Sotreアプリに限定されていて、より機能が安定した段階で多くのユーザーを対象にしたテストが始まると思われます。

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