Windows 10 KB5004945を適用した一部の環境で重大な問題が発生

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Microsoftが先日配布を開始したWindows 10用の緊急パッチKB5004945を適用した一部の環境で、重大な問題が発生していることがわかりました(Windows Latest)。

KB5004945はWindowsの印刷スプーラーの脆弱性「PrintNightmare」を修正するパッチですが、更新プログラムを適用すると、Zebra社の製品など一部のプリンターを使って印刷することができなくなるとのことです。

インターネット上に投稿された情報によると、Zebra社製プリンタに限定されたものではなく、複数のブリンターメーカーに影響を与えている模様。印刷スプーラーサービスに影響していて、印刷ジョブが印刷されずに消えてしまうと報告されています。

不具合に遭遇したユーザーは以下のようなコメントをフォーラムに投稿しています。

Same here, all 15 of my ZT220 printers stopped working. We are the largest fish wholesaler in Hawaii and this has been a total nightmare today, so stupid

同じく、ZT220プリンター15台すべてが動かなくなりました。私たちはハワイで最大の魚の卸売業者ですが、今日は全くの悪夢でした、本当に馬鹿げています

Zebra社は、Microsoftはこの問題を認識しており、近いうちに詳しい情報が得られると説明しているそうです。

問題を回避する唯一の方法はKB5004945をアンインストールするというもので、その場合Windows Updateの「更新履歴の表示」から、KB5004945を探してアンインストールします。またはPowerShellプロンプトを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行します。

wusa /uninstall /kb:5004945 /promptrestart

ただしKB5004945をアンインストールすると、PrintNightmare脆弱性に対して無防備になってしまうため、こちらで紹介した回避策を適用し、印刷スプーラーを無効化することが推奨されます。