Windows 10の重大な不具合連発にはMicrosoftの開発力の低下が影響か

Windows 10 logo

先日、Windows 10でchkdskを実行するとファイルシステムがダメージを受け、再起動時にブルースクリーンが表示されるという重大な不具合が報告されました。

不具合はすでに修正されていますが、このような重大なバグがWindows Insiderのテストをすり抜け、製品版のWindows 10の更新プログラムとして提供された背景に、MicrosoftのWindows 10の開発体制の変化が影響しているのではいかとWindows Latestが指摘しています。

chkdskの不具合は、今年の5月にプレビュー版として提供された「Windows 10 Build 19624」で導入されたものではいかと見込まれています。Windows 10 Version 2004/20H2用の更新プログラムとして取り込まれるまで、長い時間を経ているのにもかかわらず、不具合が修正されなかったことから、ダークモードやスタートメニュー、アクションセンターなど、現在開発中のさまざまな新機能に関しても十分なチェックが行われないまま製品版として提供されてしまう可能性があるのではないかと考えられています。

報道によるとMicrosoftは2014年にWindowsテストチームのスタッフの数を減らし、アップデートのテストのために、仮想マシンを使用し始めたとのこと。これに加えWindows Insider Program参加者のフィードバックにも多くを頼るようになっていますが、このアプローチの変更によって、Windows 10の不具合が増加しているのではないとWindows Latestは指摘しています。

MicrosoftはWindows 10のアップデートのバグを減らし、互換性の問題に対処するための新しい方法を模索している模様です。開発のスピードを維持しつつWindows 10の十分な安定性を確保できるのか、Microsoftの開発体制にも注目が集まりそうです。

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