Windows 10 Sが「S Mode」に変更?

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Microsoft Storeからダウンロードしたアプリだけが実行できる「Windows 10 S」の考え方が今後さらに広まることになりそうです。

Neowinは2日(米国時間)より始まった、「Redstone 4」のためのバグバッシュ(バグだし期間)用クエストのなかに、「Windows 10 S as a mode of Windows 10 Home, Pro, and Enterprise」と題したものが含まれていることを発見したと伝えています。

クエストの内容は、掲載された手順に従って、Windows 10 Home、Pro、Enterpriseで「S Mode」を有効にするというもので、
「S Mode」が有効になると、「Windows 10 S」と同様に、ストアからダウンロードしたアプリだけしか動かすことができないという制限が加わると見込まれています。

ただし、指定されたCMDファイルが含まれていないため、実際に実行することはできないそうです。

加えてThurrott.comのBrad Sams氏の記事は、Windows 10 SはSKUとして単体で販売されるのではなく、今後「S Mode」版が既存のWindows 10に追加されると伝えています。Windows 10 Home/EducationのS Mode版は無料で通常版Windows 10 Home/Educationにアップグレード可能で、Windows 10 Pro S Modeは49ドルで通常版Windows 10 Proに有償アップグレードできるとのこと。

Microsoftは2019年に、Win32アプリが動かず、UWPアプリだけが動作する「Polaris」と呼ばれるWindows 10の新バージョンを公開するとも予想されています。今回の「S Mode」もWin32アプリ規制の流れにそった一連の動きなのかで行われるものかもしれません。

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