Windows 10のユーザープロファイルバグに新たな回避策が登場

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Windows 10 Version 1903/1909用の累積アップデートKB4532693では、デスクトップやスタートメニュー、タスクバーなどの設定がデフォルト状態に戻ってしまうという問題が報告されています。

原因は、個人用の設定が保存されていユーザープロファイルが正しく読み込めず、一時プロファイルの内容を読み込んでしまうことにあり、KB4532693をアンインストールすることで大部分は元に戻すことができるとされていました。

今回、この問題をMicrosoftは認識しており、通常モードで起動する前にセーフモードで再起動するという、新たな回避策が提案されていることがわかりました(Windows Latest)。

Microsoftコミュニティフォーラムには2月22日づけの更新情報として、KB4532693で発生する一時プロファイル読み込みの問題に対し、以下のような回避策が掲載されています。

  • セーフモードで再起動してから通常モードで再起動すると、ほとんどの場合問題が解決する
  • 上記手順で解決しなかった場合、一時プロファイルでセーフバンキングソフトエアやアンチウイルスをアンインストールすると解決する場合がある

なおセーフモードで起動するには、ログイン画面でShiftを押しながら再起動ボタンをクリックし、詳細オプショを選択します。

Microsoftの公式発表ではありませんが、この問題に悩んでいる方は試してみる価値はありそうです。

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