Windows 7用の更新プログラムKB4480970に既知の不具合が2つ追加される

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Kb4480970

Microsoftが先日公開したWindows 7用の月例品質ロールアップKB4480970には、アップデートをインストールした後、ネットワークインターフェイスが動作しなくなる場合があるという既知の不具合が存在することが知られています。

ところが問題はこれにとどまらず、KB4480970、およびセキュリティオンリーアップデートKB4480960に、さらに2つの既知の不具合が追加されたことがわかりました(Softpedia)。

追加された不具合の一つ目はライセンス認証に関係した以下の項目です。

After installing this update, some users are reporting the KMS Activation error, “Not Genuine”, 0xc004f200 on Windows 7 devices.

この更新プログラムをインストールした後、Windows 7デバイスでKMSライセンス認証エラー、"Not Genuine"、0xc004f200が報告されています。

Microsoftは解決に向け作業中で、更新を提供する予定とのことです。

もう一つの不具合はリモートアクセスに関する不具合です。

Local users who are part of the local “Administrators“ group may not be able to remotely access shares on Windows Server 2008 R2 and Windows 7 machines after installing the January 8th, 2019 security updates. This does not affect domain accounts in the local "Administrators" group.

ローカルの"Administrators"グループに属するローカルユーザーは、Windows Server 2008 R2およびWindows 7マシン上の共有にリモートでアクセスできない場合があります。 これは、ローカルの"Administrators"グループのドメインアカウントには影響しません。

Microsoftは回避策として、ローカルの "Administrators"グループに属していないローカルアカウント、またはドメインユーザー(ドメイン管理者を含む)のいずれかを使用することを推奨しています。

Microsoftは不具合の修正に向けて作業していると説明していますが、修正版の提供時期は特に明示されておらず、次回2月の定例アップデートで不具合が修正されるのかもしれません。

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