CorvusSKK

詳細情報

タイトル CorvusSKK
URL https://nathancorvussolis.github.io/
バージョン ver 3.3.4
更新日 2026/08/14
追加日 2016/02/18
種別 フリーソフト / オープンソース(その他)
説明 Windowsで動作するSKK風のIME。

レビュー

概要

CorvusSKKはNathan Corvus Solis氏が開発したWindows向けのSKK(Simple Kana to Kanji)方式日本語入力メソッド(IME)です。SKKとはローマ字→かな→漢字という段階的な入力変換方式で、変換のタイミングをユーザーが明示的に制御できるため、プログラマーやパワーユーザーから「無駄な変換候補が出ない」と高く評価されています。CorvusSKKはこのSKK入力をWindows 10/11環境でネイティブに利用可能にしたオープンソースツールとして、GitHubで活発に開発・保守されています。Lua 5.5.0を内蔵しており、スクリプトによる拡張も可能です。最新バージョンは3.3.2(2026年4月時点)で、x86・x64・ARMの各アーキテクチャに対応しています。

主要な特徴・機能

  • 複数の入力モード: ひらがな・カタカナ・半角カタカナ・全角英数字・ASCII各モードを切り替えて使用
  • SKK辞書対応: NAIST-jdicベースの辞書をデフォルト搭載。複数の辞書ファイルを組み合わせた使用も可能
  • ユーザー辞書と自動バックアップ: 学習したユーザー辞書を最大255世代まで自動バックアップ
  • SKK辞書サーバー対応: skkservプロトコル対応クライアントとしてIPv4/IPv6でサーバーに接続可能
  • 動的補完機能: 入力中にリアルタイムで候補を補完表示
  • 高度な変換: 数値変換・Unicode変換・プログラム実行変換・単位変換など特殊な変換に対応
  • Luaスクリプト拡張: 内蔵のLua 5.5.0エンジンでカスタム機能を追加可能
  • 柔軟なカスタマイズ: キー設定・ローマ字かな変換表を自由にカスタマイズ可能
  • プライベートモード: 辞書の学習・更新を行わない安全な入力モード
  • パッケージマネージャー対応: Chocolatey・wingetでのインストールに対応

対象ユーザー

  • Windows環境でSKK方式の日本語入力を使いたいユーザー
  • 変換候補の自動表示を好まないプログラマー・パワーユーザー
  • Lua拡張でIMEの動作をカスタマイズしたい開発者
  • SKKの辞書サーバー環境を構築・活用したいユーザー

ライセンス情報

オープンソースソフトウェア(無料)。GitHubリポジトリ(https://github.com/nathancorvussolis/corvusskk)でソースコードが公開されています。Windows 10/11(x86・x64・ARM)対応。

スクリーンショット

更新グラフ

バージョン履歴

CorvusSKK 3.3.4

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CorvusSKK 3.3.3

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CorvusSKK 3.3.2
  • Lua 5.5.0 にアップデートしました。

  • zlib 1.3.2 にアップデートしました。

  • オプション「全ての辞書ファイルで補完する」を追加しました。 #43

  • UILessモードの宣言と実装が異なるアプリケーションにおける不具合を修正しました。 #44

  • プログラム変換機能での単位変換テーブルを更新しました。

    それと共に辞書ファイルも更新しました。

    【旧】 https://nathancorvussolis.github.io/skkdic/skk-gadget-units-conversion.txt

    【新】 https://nathancorvussolis.github.io/skkdic/skk-gadget-units-conversion-v2.txt


CorvusSKK 3.3.1
  • std::regex をキャッシュ化して動作を改善しました。

  • Lua 5.4.8 にアップデートしました。

  • WiX Toolset v6.0.2 にアップデートしました。

  • ARM 版 Windows において ARM32 アプリを非対応としました。


CorvusSKK 3.3.0
  • インストーラーを WiX Toolset v5.0.1 にアップデートしました。

  • Lua 5.4.7 にアップデートしました。

  • Windows 7, 8.1 を対応OSから外しました。

  • ARM 版 Windows において ARM32 アプリの動作が非対応となるため、 Windows 11 ビルド 25905 以降では ARM32 の IME をインストールしません。

    https://blogs.windows.com/windows-insider/2023/07/12/announcing-windows-11-insider-preview-build-25905/


CorvusSKK 3.2.3
  • インストーラーを WiX Toolset v4.0.4 にアップデートしました。

    DLLハイジャックの脆弱性が修正されています。

    https://www.firegiant.com/blog/2024/2/6/wix-security-releases-available/

  • zlib 1.3.1 にアップデートしました。

  • 設定ダイアログの入力文字列中にUTF-16の上位/下位サロゲートが単独で存在するとき設定ファイルの保存に失敗する不具合を修正しました。

    孤立したサロゲートは、U+FFFD (REPLACEMENT CHARACTER) に置換されます。


CorvusSKK 3.2.2
  • インストーラーを WiX Toolset v3 から v4 にアップデートしました。

  • zlib 1.3 にアップデートしました。

  • 異なるDPIのモニターにプロパティシートダイアログが移動したときにDPIを取得する関数を GetDpiForMonitor から GetDpiForWindow に変更しました。

    • Windows 10 1607 以降で有効です。

CorvusSKK 3.2.1
  • Lua 5.4.6 にアップデートしました。

  • x86/x64 向けにリンカーオプション /CETCOMPAT を有効としました。

  • SKK辞書のコメントとして記述されたエントリを取り込まないように修正しました。


CorvusSKK 3.2.0
  • Windows Vista, 8 を対応OSから外しました。

    • Visual Studio 2022 からターゲットとして非対応となったためです。

    • Windows Vista は、MSVC v14.34 からランタイムが動作不能となったため完全に非対応です。インストールも不可としました。

    • Windows 8 は、あえて対応はしないが多分動くかもしれないという感じです。

  • 設定ダイアログ『キー2』の『直接入力』の欄を入力可能としました。

    下記の設定によって、テンキーの入力をローマ字仮名変換せずに常に直接入力とすることが可能です。

    • 直接入力にテンキーの仮想キーコードである『[\x60-\x6F]』を設定する。

    • 『動作1』の『キー設定「直接入力」を確定入力で使用する』をオンに設定する。

  • 表示属性の初期化に失敗するアプリケーション(weztermなど)での動作を可能としました。


CorvusSKK 3.1.5
  • zlib 1.2.13 にアップデートしました。

  • Office 365 の Excel で Power Query の詳細エディターの編集内容が破損する不具合を修正しました。#28


CorvusSKK 3.1.4

  • キー入力の反応を改善しました。

  • Intellisense の警告をある程度解消しました。