松岡正剛(著) / 講談社(2020-03-18)
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「わび・さび」「数寄」「まねび」……この国の<深い魅力>を解読する!独自の方法論で日本文化の本質を見通す「松岡日本論」の集大成!お米のこと、客神、仮名の役割、神仏習合の秘密、「すさび」や「粋」の感覚のこと、「まねび」と日本の教育……断言しますが、日本文化は廃コンテキストで、一見、わかりにくいと見える文脈や表現にこそ真骨頂があるのです。(「はじめに」より)<本書のおもな内容>・なぜ日本はヤマトと呼ばれるのか・神さまをカミと呼ぶようになった理由・日本人のコメ信仰にひそむ背景・日本人が「都落ち」にダンディズムを感じる理由・日本人が七五調の拍子を好むわけ・世阿弥