エマニュエル・トッド(著) / 大野 舞(翻訳) / 文藝春秋(2024-11-08)
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米国と欧州は自滅した。 日本が強いられる「選択」は?ロシアの計算によれば、そう遠くないある日、ウクライナ軍はキエフ政権とともに崩壊する。戦争は“世界のリアル”を暴く試金石で、すでに数々の「真実」を明らかにしている。勝利は確実でも五年以内に決着を迫られるロシア、戦争自体が存在理由となったウクライナ、反露感情と独経済に支配される東欧と例外のハンガリー、対米自立を失った欧州、国家崩壊の先頭を行く英国、フェミニズムが好戦主義を生んだ北欧、知性もモラルも欠いた学歴だけのギャングが外交・軍事を司り、モノでなくドルだけを生産する米国、ロシアの勝利を望む「その他の世界」