今村翔吾(著) / 祥伝社(2025-07-11)
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今川義元の子・氏真北条家の四男・氏規信玄の長子・義信――知られざる傑物に光をあてる今村翔吾、初の短編小説集父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を継ぐ。しかし、隣国に圧迫され没落の一途を辿ってしまう。そんな暗愚と評される氏真を、妻の由稀だけは信じていた。苦難の中、氏真と由稀は近江で童たちの師となり、未来に明るい光を見る。だが、童らに悲劇が――。蹴鞠と和歌を愛す氏真が、天下人信長に示した心意地とは(「蹴れ、彦五郎」)。