Windows 11の「更新してシャットダウン」機能は、Windowsアップデート後にPCを自動でシャットダウンしてくれる便利な機能です。実はこれまで「電源が落ちない」という不具合が一部ユーザーの間で話題になっていましたが、ついにこの問題が修正されたことがわかりました。
うおお!直るか!ついに!
「更新とシャットダウン」が実際にPCをシャットダウンしない可能性がある根本的な問題を修正
Windows 11 Insider Preview Beta 26120.6760
これはフィードバックがあってこそ(SNSで文句を言うのではなくて) pic.twitter.com/jXQuT3DZGj— 木澤朋和Microsoft MVP Windows and Devices(Win&Surface) (@tkrx178) October 6, 2025
Windows 11/10の電源メニューから「更新してシャットダウン」を選択すると、更新プログラムをインストールした後、システムがシャットダウンするはずです。しかし問題が発生すると、更新プログラムがインストールされた後にシステムが再起動し、再びログイン画面が表示されてしまいます。就寝前や退勤時にこの機能を使うユーザーにとっては、意図しない動作がストレスの原因になっていました。
Microsoftは、Windows 11 Insider Preview Build 26220.6760(Dev)およびBuild 26120.6760(Beta)にて、問題の根本原因を修正したと説明しています。
リリースノートは以下のような内容が含まれています。
[Windows Update]
- Fixed an underlying issue which could lead “Update and shutdown” to not actually shut down your PC after.
どのような内容かは不明ですが、「「更新とシャットダウン」後にPCが実際にシャットダウンされない可能性のある根本的な問題を修正しました。」とのこと。
今後に期待
この修正は現在Windows 11のInsider Preview版でテスト中で、製品版への展開が待ち望まれています。 「寝る前に更新してシャットダウンしたのに、朝起きたらPCがまだ動いていた…」という悩みが、ようやく過去のものになるかもしれません。