
MicrosoftがWindows Insiderユーザーに対し、「1週間以内にPCを最新ビルドへ更新してほしい」と強く注意喚起しています。理由は、Insiderビルドの配信に使われるフライト証明書(flight certificate)が2026年8月11日に期限切れを迎えるためです。
Insider Previewのテストビルドは、ユーザーが古いバージョンのまま滞留しないよう、定期的に更新を促す仕組みを持っています。その一つがフライト証明書で、これが期限切れになると以下のような影響が出ます。
- デスクトップに「このビルドはまもなく期限切れです」という警告が表示される
- 古い証明書を利用したビルドが提供されなくなる
つまり、Insiderとして継続的にテスト参加するためには、証明書が更新されたビルドへアップデートする必要があります。
今回の更新が重要な理由
これまで証明書の更新は主にCanaryチャンネルに影響していました。しかし今回はExperimentalやBetaを含む全チャンネルが対象となり、より広い範囲のユーザーがアップデートを求められています。
Microsoft は最新のビルド一覧を提示し、各チャンネルがどのビルド以上であれば安全かを示しています。いずれも 2026年7月末に公開されたビルドが基準となっており、該当するチャンネルの最新ビルドへ更新すれば問題ありません。
| Channel | Core | Minimum Build |
|---|---|---|
| Experimental | Future Platforms | 29634.1000 (available July 27, 2026) |
| Experimental | 26H2 | 26300.9032 (available July 31, 2026) |
| Experimental | 26H1 | 28120.2630 (available July 31, 2026) |
| Beta | 25H2 | 26220.9022 (available July 31, 2026) |
| Beta | 26H1 | 28020.2623 (available July 31, 2026) |
一度更新を済ませれば、今後は通常どおりの定期アップデートに戻ります。もし期限までに更新しなかった場合でも、設定 → Windows Update から最新ビルドをインストールすれば復旧できます。
Insider ビルドはそもそも有効期限が短く設定されているため、Microsoft は「Insider の皆さんは定期的に更新を続けてほしい」と改めて呼びかけています。
まとめ
今回の注意喚起は、Windows Insider Program全体に関わる重要な更新です。特にExperimentalやBetaチャンネルを利用しているユーザーは、2026年8月11日までに最新ビルドへ更新することが必須となります。期限切れによる警告や更新停止を避けるためにも、早めのアップデートが推奨されます。
