Bloombergの著名記者Mark Gurman氏が、ニュースレーター「Power On」の最新号を公開し、Appleが今後数ヶ月の間に、MacBook Pro、Mac mini、Mac Proの新モデルを含む複数の新型Macを発表する予定だと説明しています(MacRumors)。
同氏によると、AppleはAppleシリコンを搭載したMac Proの開発作業を継続中で、内部でテストを強化している模様。新型のMac Proは、M2 Maxの2倍から4倍の性能を持つ「M2 Ultra」「M2 Extreme」チップを搭載し、CPUは24/48コア、GPUは76/152コア、RAMは最大256GBが選択できるようになるとのことです。
Appleの内部で特に活発にテストが行われているMac Proの構成は、24個のCPUコア(16個のパフォーマンスコア、8個の効率化コア)、76個のグラフィックスコア、192GBのメモリを搭載しており、macOS Ventura 13.3が動作しているそうです。
また、次世代 Mac miniに関しては、M2チップを搭載し、Mac mini向けにコア数を増やしたM2 Proチップがテストされているものの、実際に採用されるかは不明な状況だと説明しています。
新しいMac Proは2023年まで発売されないと見込まれていますが、次世代MacBook ProとMac miniの新モデルは「一緒に」数ヶ月以内に発売されるとみこまれています。
