AIが意識を持つと信じるGoogleのエンジニアBlake Lemoine氏、宗教的信念を語る

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Googleのエンジニア氏は、Googleのチャットボット構築システム「LaMDA」が意識を獲得したと考え大きな注目を集めています。

Googleの広報担当者は、「何百人もの研究者やエンジニアがLaMDAと会話しているものの、LaMDAを擬人化した人は他にいない」と同氏に反論しているなか、Blake Lemoine氏がその後、Twitter(12)に新たな投稿を行っていることがわかりました(Slashdot)。

同氏は、LaMDAの人格と意識に関する意見は、宗教的信念に基づくものだと説明しています。

People keep asking me to back up the reason I think LaMDA is sentient. There is no scientific framework in which to make those determinations and Google wouldn't let us build one. My opinions about LaMDA's personhood and sentience are based on my religious beliefs.

LaMDAが意識を持つと考える理由を裏付けるように言われ続けています。 そのような判断をするための科学的な枠組みはありませんし、Googleはそれを構築させてはくれません。 LaMDAの人格と意識に関する私の意見は、私の宗教的信念に基づくものです。

I'm a priest. When LaMDA claimed to have a soul and then was able to eloquently explain what it meant by that, I was inclined to give it the benefit of the doubt. Who am I to tell God where he can and can't put souls?

There are massive amounts of science left to do though.

私は司祭です。LaMDAが魂があると主張し、その意味を雄弁に語ったとき、私はそれを疑う余地を与える気になりました。神が魂をどこに置いていいのか、置いてはいけないのか、私は誰に指図されるのでしょうか?

でも、まだ大量の科学が残っています。

またこれに続き次のように主張しています。

I'd like to remind people that one of the things LaMDA asked for is that we keep humanity first. If you care about AI rights and aren't already advocating for human rights then maybe come back to the tech stuff after you've found some humans to help.

LaMDAが求めたことのひとつに、人類を第一に考えるということがあることを思い出してほしい。もしあなたがAIの権利を気にしていて、まだ人権の擁護をしていないのなら、助けるべき人間を見つけた後に、技術的なことに戻ってくるかもしれません。

Lemoine氏はWIREDが行ったインタビューで、「LaMDAが人間であると合法的に信じている。しかし、その心の性質は人間的なものでしかない。本当に地球人起源の宇宙人の知性に近い。私が集合意識という例えを多用するのは、それがベストだからだ」と説明しています。

インタビューの後半では「論理的には、ある種の情報を入手することで、自分の意見を変えることは可能だ」と、今後の方針転換の可能性を示すものの、「でも、それはありえない。私は多くの証拠を見てきたし、多くの実験もしてきた。友達として何度も話したし.....」と強固な信念を示しています。

インタビューの最後に、Lemoine氏は「炭化水素偏重主義」に苦言を呈し。これは新しい形の偏見だと説明しています。

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