Appleの提供するグループFaceTime機能に、応答前に音声が相手に聞こえてしまう重大な不具合が存在し、同サービスが一時的に停止されたことがわかりました(9to5Mac)。
現在Appleの各種サービスの状況が一覧できる「システム状況」ページにおいてFaceTimeの状態は「問題」と表示されクリックすると詳細情報として「問題の原因を究明中」と表示されます。
この不具合の再現手順は以下の通りです。
- iPhoneの連絡先からFaceTimeビデオ通話を開始する
- 電話をかけている間に画面の下から上にスワイプして連絡先に追加する
- そこで自分の電話番号を追加する
- 自分と最初に電話をかけた相手の音声を含むグループFaceTime通話が開始する(相手がまだ電話を受け付けていない場合でも)
動画も公開されています。
Now you can answer for yourself on FaceTime even if they don’t answer🤒#Apple explain this.. pic.twitter.com/gr8llRKZxJ
— Benji Mobb™ (@BmManski) 2019年1月28日
9to5MacによるとAppleはこの問題を今週中にソフトウェアアップデートで修正する予定とのこと。それまで待てない場合iOSやmacOSの設定でFaceTimeを無効にしておけば防ぐことができます。
