iFixit、M2 MacBook Airの分解動画を公開、謎の加速度センサーとバッテリーの粘着性プルタブを確認

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M2 MacBook Air Teardown Too Cool for a Heat Sink 3 8 screenshot

修理業者iFixitが新型の「M2 MacBook Air」の分解動画を公開しました(MacRumors)。

M2 MacBook Airのベースモデル(256GBモデル)は、ストレージチップを1つしか搭載していないことが、先行して公開された分解動画ですでに明らかにされていますが、iFixitの分解動画でもあらためて確認されています。M1 MacBook Airのベースモデルは128GBのNANDストレージチップを2つ使用していたのに対し、新機種は256GBのNANDチップを1つだけ搭載しており、ベンチマーク速度では30%〜50%ほど遅い速度であることが確認されています。

iFixitは、M2 MacBook Airの内部に、M2チップやBluetooth、WiFiチップなどとともに、加速度センサーを発見しています。この加速度センサーが何に使われているのか現段階ではわかっていません。

またヒートスプレッダも見つかっておらず、AppleがM2 MacBook Airをファンなしでどのように冷却しているのか、冷却機構も不明な状態となっています。

How does this thing cool down? Sure it has a lot of thermal paste and graphite tape, and yeah the M2 is efficient, but this shield is super thin, so it's not helping much, and the case is lighter than last year. Maybe the M2 Air is secretly an iPad, or maybe Apple is just letting it run hot.

これってどうやって冷やすの?確かにサーマルペーストとグラファイトテープをたくさん使っていますし、M2は効率的ですが、このシールドは超薄型なので、あまり役に立っていませんし、ケースも去年より軽くなっています。もしかしたらM2 Airは密かにiPadなのかもしれませんし、Appleが熱暴走させているだけなのかもしれません。

14インチ/16インチのMacBook Proモデルと同様、M2 MacBook Airはバッテリーを固定するために粘着性のプルタブを採用し、よりシンプルで素早い取り外しができるようになっています。M2 MacBook Airのバッテリーは52.6Whで、M1 MacBook Airで提供される49.9Whから容量が増加しています。

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