Intelのデスクトップ版Alder Lakeチップ、大量に電力を消費しながらもM1 Maxにベンチマークで勝利

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Intel core 12th gen

Intelは先週、第12世代の「Alder Lake」プロセッサを発表しました。

最初に発表されたのはハイエンドの「Core i9-12900K」などを含む、デスクトップPC向けのプロセッサですが、Geekbench 5のベンチマークテストでは、Core i9-12900Kが、M1 ProおよびM1 Maxより最大1.5倍高速であることが明らかとなっています(MacRumors)。

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Geekbench 5の結果では、M1 ProおよびM1 Maxの平均マルチコアスコアが約12,500であったのに対し、Core i9-12900Kのマルチコアスコアは18,500となっています。またIntel Core i7-12700Kに関しても(結果がばらついていますが)、M1 Pro/Maxを上回っているように見えます。

ただしIntel Core i9プロセッサーは、M1 ProおよびM1 Maxよりもかなり高速である反面、より多くの電力を消費し、Intelが発表した仕様によるとベース周波数で最大125W、Turbo Boost時には最大241Wもの電力を使用します。

今回の結果はデスクトップ版とモバイル版CPUの比較でフェアなものではありませんが、Intelは2022年初頭にラップトップ向けの第12世代Coreプロセッサをリリースする予定で、そのときこそ公平な比較がおこなわれることになります。

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