
Appleは2026年3月19日(現地時間)、iOS 13、iOS 14を利用中のiPhoneユーザーに対し、直ちにiOS 15へアップデートするよう強く呼びかけました。理由は、これらの古いバージョンに対して有効なハッキングツールが確認されたためです。
最近、「Coruna」「DarkSword」と呼ばれるiOS向けの攻撃ツールが出回っており、iOS 13〜iOS 17.2.1までの脆弱性を悪用できることが判明しています。Apple はこれらの脆弱性を段階的に修正してきましたが、古い iOS を使い続けている端末は依然として攻撃対象になり得る状況です。
どのバージョンなら安全なのか
現在、iOS 15〜iOS 26の最新バージョンで脆弱性への対処が行われています。
iOS 13、14向けのパッチは公開されていないため、これら古いOSを使用しているユーザーは、iOS 15へのアップデートが必須となります。なお、iOS 13、14を最終バージョンとしているiPhoneは存在しないため、すべての対象端末はiOS 15へ更新可能です。
追加の保護手段は?
AppleはSafariの「Apple Safe Browsing」により、既知の悪意あるURLをブロックしています。また、どうしてもアップデートできない場合は、iOS 16以降で利用できる「ロックダウンモード」を有効にすることで、攻撃リスクを大幅に下げられます。ただし、これは国家レベルの攻撃を想定した高度な防御機能で、一般ユーザー向けではありません。
まとめ: 古いiOSは危険、今すぐアップデートを
今回の警告は、単なる「推奨」ではなく、実際に攻撃が発生している状況を踏まえた緊急性の高い呼びかけです。iPhoneユーザーはすみやかに最新版へアップデートすることが推奨されます。
- iOS 13 / 14 → 即アップデート
- iOS 15 以降 → 最新バージョンに更新していれば安全
- 更新できない場合 → ロックダウンモードを検討
iPhone を安全に使い続けるためにも、早めのアップデートが重要です。
[via MacRumors]
