Appleは本日、macOS Ventura 13.2 betaの重大なセキュリティ問題を修正する「macOS Rapid Security Response 13.2 (a)」をリリースしました(MacRumors)。
「Rapid Security Response」は、iOS 16とmacOS Venturaで導入された機能で、フルアップデート以外の方法で、セキュリティ修正を提供することができます。Macとしては初めて確認されました。
「macOS Rapid Security Response 13.2 (a)」は、Macの再起動時に自動的に適用されます。
Appleは以前、iOS 16 Rapid Security Responsesをリリースしていますが、その際はテスト的な位置づけのものでした。今回のMac用のアップデートも、製品版でRapid Security Responseをリリースするためのテストである可能性があると指摘されています(リリースの説明文には、重要なセキュリティ問題を修正したと書かれていますが…)。
