Windows 11やWindows 10はユーザーにとって必ずしも必要とされていない「無駄」な機能が多く詰め込まれているオペレーティングシステムだと批判されることがあります。
バックグラウンドで「無駄」なプロセスやタスクが動作することにより、Windowsが重くなるとも指摘されていなるなか、そのような無駄なアプリを削除したい方むけの専用ツール「NoBloatbox」が公開されています。
アプリの作者は「Bloatynosy」などWindowsから無駄な要素を削除するためのツールを多数作成しているBuiltbybel氏で、機能を次のように説明しています。
NoBloatbox allows you to find and remove pre-installed unnecessary programs (bloatware) on your Windows 11 system. The app relies on a community-driven signature file, which is regularly updated to recognize new bloatware. With an easy-to-use drag-and-drop interface, you can quickly clean up your system by removing bloatware.
NoBloatboxを使用すると、Windows 11システムにプレインストールされた不要なプログラム(ブロートウェア)を見つけて削除することができます。このアプリは、新しいブロートウェアを認識するために定期的に更新される、コミュニティ主導の署名ファイルに依存しています。使いやすいドラッグ&ドロップ式のインターフェイスで、ブロートウェアを削除してシステムを素早くクリーンアップできます。
NoBloatbox 0.32には、Windows 10とWindows 11用のフィルタが組み込まれており、ドロップダウンで選択するだけで使用することができます。
なおコンポーネントの削除によってWindowsが不安定になる可能性も考えられます。実行前に仮想マシンなどで十分にテストすることをおすすめします。