
Microsoftが、Outlook for Mac(レガシー版)で返信・転送時に元メールの本文が丸ごと消えてしまうバグが存在することを公式に認めました。
通常、返信や転送では過去のやり取りが引用されますが、このバグが発生すると新規メッセージ部分だけが残り、会話の流れが完全に失われてしまいます。
メールの文脈を確認しながら返信するという基本的な作業を妨げるため、かなり厄介です。
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影響を受けるのは「レガシー版Outlook for Mac」のみ
公式サポートドキュメントによると、今回の不具合が影響するのは、旧来のネイティブアプリ版Outlook for Mac(レガシー版)に限定されています。

このアプリは長年提供されてきましたが、2024年10月に正式にリタイア予定で、以降はセキュリティ更新のみ提供され、Exchange Onlineとの接続もできなくなります。
一方、Microsoftが今後の主力と位置づけている新しいOutlook for Macは、このバグの影響は受けません。Microsoftによると、すでにMacのMicrosoft 365ユーザーの95%以上が新バージョンへ移行済みとのことで、今回の不具合が影響するユーザーは少数派かもしれません。
Microsoftの対応とユーザーが取れる対策
Microsoftはすでに問題を調査中ですが、修正はまだ提供されていません。そのため、現時点でユーザーが取れる選択肢は次の2つです。
- 新しいOutlook for Macへ移行する(Microsoftの公式推奨)
- レガシー版Outlookをバージョン16.109にロールバックする
特に業務でOutlookを使っている場合、返信メールから過去の会話が消えるのは致命的なので、早めの移行が現実的な対策になりそうです。
[via Windows Central]
