オープンソース版Windowsを目指す「ReactOS」のGUIインストーラーが進捗

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1st stage lang

オープンソース版Windowsを目指す「ReactOS」で、GUIインストーラーの改善が進められていることがわかりました(Phoronix)。同プロジェクトは昨年10月にGUIセットアップ/インストーラーを改善する計画を発表しており、その後実際に作業が進展していることが確認できます。

公式ブログによると、この数ヶ月間、ReactOSのテキストモードインストーラー「USETUP」に変わる、GUIモードセットアップの開発が進められていたとのこと。

ReactOSの開発者Hbelusca氏は、GUIベースのインストーラーを強化し、以前よりも、あらゆる面で高性能化することに取り組んでいますが、今回の記事ではディスクのパーティション処理コードの改良に関して触れられています。

Guisetup partition list

パーティション処理コードは、USETUPと共有されているものの、GUIセットアップでは少し異なる方法で使用する必要があり、当初の予想よりも多くの作業が必要となったとのことです。

Guisetup createpart dlg

この作業は2023年10月から11月に行われ、次回のブログ記事では2023年12月に行われた作業に関する情報が公開される予定です。パーティション分割に関係しないGUIセットアップの他の機能や、ReactOS GUIインストーラーを初めてテストしたときに遭遇した問題などに関する説明が行われるとされています。

タイトル ReactOS
公式サイト https://reactos.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/34-reactos
説明 Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。
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