Microsoftは2015年、Windows 10を発表しました。
Windows 10のデフォルト壁紙「Hero」は、CGIで作成されたWindows 11のデフォルト壁紙「Bloom」とは異なり、本物のレーザーや煙、ガラスその他の素材を作られています。
Windows 10の壁紙の作成には時間がかかり、デザイナーチームは作成過程で色や光の具合が異なる多くのバリエーションを作成したそうですが、これらの壁紙がNeowinからダウンロード可能となっています。
Bradley Munkowitz(GMUNK)は、伝説的なWindows 10の壁紙の制作について、OSのロゴを「その背後にある世界への入り口」として描き、「Windowsの永続性と、私たちをどこへでも連れて行ってくれる能力を語る」ものにしたいと考えたと説明しています。
The Windows logo is a true icon. Using the best techniques available, we wanted to re-envision this classic image, defining what makes Windows 10 so forward thinking and accessible. We think our live action images will stand the test of time, placing this logo in a class of its own within the physical world.
Windowsのロゴは真のアイコンです。最高のテクニックを駆使して、このクラシックなイメージを再構築し、Windows 10の先進性と親しみやすさを定義したいと考えました。私たちの実写イメージは時の試練に耐え、このロゴを物理的な世界の中で独自のクラスに位置づけることができると考えています。
Windows 10の公式壁紙として選ばれたものはたった一枚ですが、制作チームは全体で3,000枚以上の画像を作成し、他にも美しい写真がたくさん作られました。実際、Windows 10の最初のリリースから数年後に、オリジナルより明るいバージョンの壁紙の提供が始まります。
Windows 10のデフォルト壁紙の作成に関する詳細はGMUNKの公式サイトで確認可能です。なお、新世代のCopilot+PCではWindows 11のデフォルト壁紙のカラフルなバリエーションが採用されています。こちらの壁紙もダウンロード可能です。
