Windows 10は2025年にサポート期間が終了する予定で、現在、新機能の追加は積極的に行われない状態のはずです。
しかし、依然としてWindows 10はWindows 11よりも高いシェアを維持しており、MicrosoftもWindows 10を無視することはできないのかもしれません。Copilot in Windowsに引き続き、ロック画面の新しい天気ウィジェットがWindows 10にも追加される事がわかりました(Neowin)。
Microsoftは、Windows 10のRelease Previewビルド「Windows 10 Build 19045.3992」で、ロック画面の新機能に関して次のように説明しています。
The coming weeks will bring a richer weather experience to your lock screen. This includes dynamic, interactive weather updates. So, as you hover over the weather on your lock screen, you will see more information. When you tap or click on the weather card and sign in, Microsoft Edge opens with the full forecast in MSN weather. If you already use Weather in Settings > Personalization > lock screen > Lock screen status, there is nothing for you to do. Also, this new experience will be on by default if Lock screen status is set to “None.” Like today, lock screen status will be available when you lock your screen no matter which personalization option you select (Windows spotlight, Picture, or Slideshow).
今後数週間で、あなたのロック画面に、よりリッチな天気体験がもたらされます。これには、ダイナミックでインタラクティブな天気の更新が含まれます。ロック画面の天気にカーソルを合わせると、より多くの情報が表示されます。天気予報カードをタップまたはクリックしてサインインすると、Microsoft Edgeが開き、MSN天気予報の完全な予報が表示されます。すでに「設定」>「個人設定」>「ロック画面」>「ロック画面の状態」で天気を使用している場合は、何もする必要はありません。また、ロック画面の状態が "なし "に設定されている場合、この新しいエクスペリエンスはデフォルトでオンになります。本日と同様、どの個人設定オプション（Windowsスポットライト、ピクチャ、スライドショー）を選択しても、画面をロックするとロック画面のステータスが表示されます。
新しいロック画面のイメージは以下の通りとなります(Windows 11向け)
なお、Windows Centralによると、MicrosoftはWindows 10用のWindows Insider ProgramでBetaチャンネルを復活させ、新機能のテストを開始するとのこと(現在はRelease Previewチャンネルのみ)。
Windows 10が新機能が追加されない安定したWindowsになることはなさそうです。
