Windows 10 Version 22H2のプレビューアップデートKB5034843が公開 - 共有機能の強化など

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

Windows 10 logo

Microsoftは2月29日(現地時間)、Windows 10 Version 22H2用のプレビューアップデートKB5034843を公開しました。

オプション扱いの更新プログラム(プレビュー版)で、多数の不具合が修正されています。

Windows Updateの「更新プログラムのチェック」を利用するか、Microsoft Update Catalogからファイルをダウンロードすることで、手動でインストールすることができます。

目次

February 29, 2024—KB5034843 (OS Build 19045.4123) Preview

Windows 10 Version 22H2用の更新プログラムKB5034843では、Windows共有からWhatsApp、Gmail、Facebook、LinkedInなどのアプリにURLを直接共有できる機能の追加や(Xへの共有は近日公開予定)、セカンダリドライブにインストールされたゲームに影響する問題の修正、Windowsバックアプリのインターフェイスが表示されない場合がある問題の修正などが行われています。

リリースノートは以下の通りです。

ハイライト:


  • New!
    Using Windows share, you can now directly share URLs to apps like WhatsApp, Gmail, Facebook, and LinkedIn. Sharing to X (formerly Twitter) is coming soon.

  • This update affects games you install on a secondary drive. Now, they remain installed on the drive.

  • This update affects the Windows Backup app. It will no longer show on the user interface in regions where the app is not supported. To learn more, see KB5032038.

改良と修正:

  • This update addresses an issue that affects Azure Virtual Desktop sessions. There are delays when you sign in.

  • This update addresses an issue that affects Azure Virtual Desktop virtual machines. At random, they restart. This occurs because of an access violation in lsass.exe.

  • This update addresses an issue that affects Windows Hello for Business. You cannot use it to authenticate to Microsoft Entra ID on certain apps. This occurs when you use Web Access Management (WAM).

  • This update addresses an issue that affects Microsoft Edge. The UI is wrong for Internet Options Data Settings.

  • This update addresses an issue that affects the Japanese Input Method Editor (IME). It fails to work for custom desktops.

  • This update addresses an issue that affects Remote Desktop Web Authentication. You might not be able to connect to sovereign cloud endpoints.

更新プログラムには以下の2件の既知の不具合が存在します。

症状 回避策
1台以上のモニターを使用しているWindowsデバイスでは、WindowsでCopilotを使用しようとすると、モニター間でデスクトップアイコンが予期せず移動したり、アイコンの位置がずれたりする問題が発生する場合がある。 ユーザーがこの問題に遭遇しないように、Windows Copilotは、マルチモニター構成デバイスでは使用できない場合がある。現在こ問題の解決に向けて取り組んでいる。
Windows Copilotは、タスクバーが画面の右または左に垂直に配置されている場合、サポートされていない。 WindowsでCopilotにアクセスするには、タスクバーが画面の上部または下部に水平に配置されていることを確認する。現在、解決に向けて取り組んでおり、次回のリリースで最新情報を提供する予定。

更新プログラムはWindows Updateの他、Microsoft Update Catalogを利用してインストールすることができます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次