Microsoftは4月19日(現地時間)、Windows Insider ProgramのDevチャンネル向けの最新ビルド「Windows 11 Insider Preview Build 23440」をリリースしました(Windows Blog)。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは直接結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 23440の新機能
Build 23440の新機能は以下の通りです。
スタートメニュー
Windows Insider Previewビルドのリリースノートに素早くアクセスするために、スタートメニューのおすすめを試用。Insiderはスタートメニューのおすすめからプレビュービルドのブログ記事を開き、ビルドに含まれるすべての変更と改善について知ることができる。スタートのおすすめ設定は、「設定 > 個人用設定 > スタート」で調整することができる。
タスクバーとシステムトレイ
システムトレイに表示される時刻と日付を非表示にできるようになった。システムトレイの時計を右クリックし、「日付と時刻の調整」を選択することでオンにすることができる。
システムトレイのネットワークアイコンを右クリックしたときに、ネットワークの問題を診断するオプションが追加された。
タスクバーの検索
検索ボックスで新しいホバー動作を模索中。検索ボックスにホバーしたときに検索フライアウトを呼び出すことで、より魅力的な検索エクスペリエンスを実現することを目的としている。タスクバーを右クリックして「タスクバー設定」を選択し、好みの検索ボックス体験を調整することができる。
Windowsスポットライト
Windowsスポットライトのデスクトップに表示されるアイコンを更新。デスクトップ上で右クリックし「個人設定」を選択し、Windowsスポットライトのテーマを選択することで、Windowsスポットライトをオンにすることができる。
その他タスクバーやウィジェット、ファイルエクスプローラーなど多数の不具合が修正されています。
公式ブログには細かな修正内容がリストアップされていますので、インストールする前に確認することをおすすめします
