Microsofは先日、Windows 11 22H2用のオプション更新プログラムKB5019509を公開しました。
KB5019509はファイエルエクスプローラーのタブ機能、サジェストアクション、タスクバーオーバーフローなどなど複数の新機能を含む「Moment 1」アップデートで、来月の月例更新プログラムに含まれて自動的に提供される予定です。
今回、この更新プログラムKB5019509に関し、インストールができないという問題を含め、いくつかの問題が報告されていることがわかりました(Windows Latest)。
フィードバックハブには、KB5019509インストール後に4つのスタートアッププログラムが動かなくなったという問題や、トラブルシューターを利用してもインストールに失敗するという問題が報告されています。
I have tried the usual install methods, including running troubleshooter, downloading that particular update from the catalog and trying a standalone installation of it, running SFC/scan now, running the DICM, as well as a save and restore install of the whole operating system. The save and restore install will not let me do save all documents so I couldn’t get any further with that
トラブルシューターの実行、カタログから特定のアップデートをダウンロードしてのスタンドアロンインストール、SFC/scan nowの実行、DICMの実行、OS全体の保存と復元インストールなど、通常のインストール方法を試しましたが、保存と復元インストールではすべてのドキュメントを保存することができません。保存と復元のインストールでは、すべてのドキュメントを保存することができないので、それ以上進めませんでした。
また他のユーザーは入力に関する問題を報告しています。
Windows always considers I’m providing input even if It’s not the case. Because of this, Windows will not power off my screen automatically, and the computer won’t go to sleep automatically
Windowsはたとえそうでなくても、常に入力中であると見なします。このため、Windowsは自動的に画面の電源を切らず、コンピューターも自動的にスリープ状態にならない。
不具合の報告はそれほど多くなく、KB5019509はかなり安定しているようですが、オプションアップデートのインストールには常に注意する必要があるtいえそうです。