なぜコントロールパネルは残り続けるのか? Microsoftが技術的背景を語る

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Microsoftは2012年のWindows 8以来、「コントロールパネルを廃止して設定アプリへ統合する」という長期計画を進めてきました。しかし2026年の今も、コントロールパネルはWindows 11に残ったままです。

なぜここまで時間がかかっているのか?Microsoftのデザイン部門責任者March Rogers氏が、その理由を初めて明確に語りました。

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最大の理由は「プリンターとネットワーク」

Rogers氏によると、移行が遅れている最大の要因は、膨大な種類が存在するプリンター・ネットワーク機器向けの古いドライバーとの互換性の問題です。設定アプリへ完全移行するには、これらが問題なく動作することを保証する必要があり、慎重な作業が求められているとのことです。

すでに多くの設定は移行済みだが…

Windows 11では、以下のような項目が設定アプリへ移動済みです。

  • 時計設定
  • キーボードのリピート速度
  • マウスカーソルの点滅速度
  • 時刻・数値・通貨のフォーマット設定

特にマウス・キーボード周りは設定アプリが大幅に改善され、コントロールパネルを開く必要はほぼなくなっています。

しかし、それでもコントロールパネルを使用するユーザーは一定数存在し、階層が浅く目的の設定にたどり着きやすい機能性の高さが好まれています。設定アプリはモダンで統一感がある一方、深い階層をたどる必要があるためです。

まとめ

2024年には、サポート文書の記述から「コントロールパネルがついに削除されるのでは」と話題になりました。しかしMicrosoftはすぐに文書を更新し、まだ移行作業中であることを明言しました。

Microsoftは、現在Windows全体のデザイン品質向上に力を入れており、今後も設定画面を含めて地道な改良が進むことが予想されます。

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