
Microsoftは先週、刷新されたWindows 11の「フォト」アプリを発表しました。話題の中心は新しいUIや生成AI機能でしたが、あまり注目されないところで便利な変更が入っていたようようです。
それがHEIC形式への標準対応で、Neowinが新しいフォトアプリを試したところ、Microsoft Storeから「HEIF画像拡張機能」などのコーデックを入れる必要もなく、HEIC画像をすぐに開いて編集できたとのことです。
これまでのHEICは面倒だった
HEICは、iPhoneが何年も前から標準で使っている画像形式ですが、Windowsでは、このファイルを開くだけでも手間がかかっていました。
フォトアプリで表示するにはHEIF画像拡張機能を入れる必要があり、ファイルによってはHEVC対応の拡張機能も必要でした。そのため、公式の有料拡張機能を買うか、出どころの怪しいサードパーティ製のものを入れるかを選ぶしかありませんでした。iPhoneで撮った写真をWindows PCに移す人には、地味に面倒な問題となっていました。
編集してそのままHEICで保存も可能
Microsoftによると、新しいフォトアプリのエディターはHEIC画像の編集に対応していて、元の形式のまま保存できるそうです。すなわち、JPEGなどに変換しなくても、HEICのまま編集して保存することができます。
必要なコーデックがフォトアプリに同梱されたのか、Windows側で処理しているのか、Microsoftは説明していません。それでも使う側からすれば、追加なソフトウェアがなくても、とにかく開けるようになったのが、一番便利な点といえます。
いつ使える?
新しいフォトアプリは、今のところ最新ビルドを使っているWindows Insider向けにだけ提供されています。一般向けの配信時期はまだ決まっていません。正式に配信されれば、iPhoneとWindowsを一緒に使う人が長年困っていた問題がようやく解決しそうです。
