【499円】講談社 名作には人生を変える力がある 講談社文芸文庫499円均一フェア(10/24まで)

「成熟と喪失 ―“母”の崩壊―」「愛の生活・森のメリュジ-ヌ」「対談 文学の戦後」など
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★注目の書籍★

江藤淳(著) / 講談社(2021-05-21)
価格:¥715 / ポイント: 218pt(30%)(記事公開時)
「成熟」するとは、喪失感の空洞のなかに湧いて来るこの「悪」をひきうけることである(本文より)――「海辺の光景」「抱擁家族」「沈黙」「星と月は天の穴」「夕べの雲」など、戦後日本の小説をとおし、母と子のかかわりを分析。母子密着の日本型文化の中では、「母」の崩壊なしに「成熟」はありえない、と論じ、真の近代思想と日本社会の近代化の実相のずれを指摘した、先駆的評論。
金井美恵子(著) / 講談社(2021-02-26)
価格:¥577 / ポイント: 80pt(14%)(記事公開時)
《わたしはFをどのように愛しているのか?》との脅えを、透明な日常風景の中に乾いた感覚的な文体で描いて、太宰治賞次席となった19歳時の初の小説「愛の生活」。幻想的な究極の愛というべき「森のメリュジーヌ」。書くことの自意識を書く「プラトン的恋愛」(泉鏡花文学賞受賞作)。今日の人間存在の不安と表現することの困難を逆転させて、細やかで多彩な空間を織り成す、金井美恵子の秀作10篇。
鮎川信夫(著) / 吉本隆明(著) / 講談社(2021-10-15)
価格:¥676 / ポイント: 179pt(26%)(記事公開時)
「戦後文学」をどう評価するか? 敗戦後34年を経て、詩誌「荒地」時代からの友人である典型的な戦中派の二人が、社会と文学の動向を縦横に論じ、戦後文学史に新たな視座を提示した、衝撃の対談集――詩誌「荒地」に拠って、戦後現代詩を主導してきた鮎川信夫。詩人として、また文学と思想の新たな理論を展開し、現代をリードしてきた吉本隆明。戦中派の巨人ふたりが、敗戦の衝撃から、身を以て戦後文学史を生きてきた34年を振り返り、社会と文学の動向を鋭く問う。

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