LPI-Japanより「Linuxセキュリティ標準教科書(Ver1.0.0)」が公開されました(プレスリリース)。リエイティブ・コモンズ・ライセンスで提供されていて、PDF/EPUB版はなんと無償でダウンロードできます。
「Linuxセキュリティ標準教科書」はLinuxにおけるセキュリティを学習・再認識するために最低限必要となる知識を体系的にまとめた内容となっています。LPI-Japanでは、本教材の無償提供により教育機関や企業研修でのOSS/Linuxにおけるセキュリティ教育の質向上の一助となることを目的としています。
VPSや自宅サーバーなどでインターネットに公開しているLinuxサーバーを管理している人も増えてきている昨今、体系的にLinuxセキュリティに関して学ぶことができる教科書が無料で提供されるのはとても意義深いことだと思います。
ちなみにKindle版は有料。製本も実費で可能とのこと。