日本生まれのプログラミング言語Rubyの開発のために、Mac miniが活用されているようです(公式ニュース: Ruby インタプリタ開発用 Mac OS X 環境の追加)。
今回追加されたMac miniは、日本Rubyの会からの支援によって導入されたもの。芝浦工業大学工学部の情報工学科の菅谷研究室に設置され、Mac OS X 上での問題解決や性能評価に活用されています。
先日クリスマスにリリースされた最新版Ruby 2.2.0も、このMac miniを使ったテストが行われていたそうで、結果はRuby CIから確認することができます。Mac miniの型番/年式などは特に記載されていませんが、OS XのバージョンはYosemiteとなっています。
Ruby開発の縁の下の力持ち的な存在としてMac miniが関わっているのは興味深いですね。Rubyプロジェクトでは開発機材などの支援を募っているので、マシンが余ってしょうがないというかたは、www-admin@ruby-lang.orgまで連絡してみてはいかがでしょうか。