21世紀にふさわしいVimを作り上げるためのプロジェクト「Neovim」がBountySourceにて資金調達を開始(vim-jp)。現時点で、すでに目標金額を大幅に上回る18,526ドルの資金を集めることに成功し(185%)、期待の高さを伺わせています。
今後目指すべき拡張ゴールとしては、20,000ドルでvimscriptをluaでコンパイルできるように再実装、30,000ドルでVimをリファクタリングしてライブラリ化、40,000ドルで全てのグローバル変数を除去、50,000ドルでシステムコールを抽象モジュールにリファクタリング、などの目標が設定されています。はたしてどこまで資金が調達できるでしょうか。
最近のオープンソースプロジェクトでは、クラウドファンディングを使って資金獲得を目指すことも珍しくなくなってきました(以前RVMでもありました)。開発者が必要な資金を調達できる手段が増えてきたことは素晴らしいことだと思います。Neovimの今後に期待。