Windows 10 Anniversary Updateを適用したWindows 10マシンにAmazonの電子書籍端末「Kindle」を接続するとブルースクリーンが発生する問題が報告されています(Softpedia)。
Kindle PaperwhiteまたはVoyageを接続するとブルースクリーンが表示され再起動してしまう不具合のようです。単に充電するために接続するだけでも問題は発生し、今のところ明確な対処方法は見つかっていません。
Microsoftも問題の存在を認識しており、パッチの作成作業を行っているようですが、アップデートがいつ公開されるかは明らかではありません。
We are aware of an issue with a small number of Kindle Voyager and Paperwhite e-Readers causing an unexpected behavior when plugged into Windows 10 devices after installing the Anniversary Update. We are currently working on an update to address this issue.”
「Kindle VoyageまたはPaperwhiteを使用している小数のユーザーが、Anniversary UpdateをインストールしたWindows 10デバイスに接続すると予期しない振る舞いが発生することを認識している。現在問題を修正するためのアップデートを作成するための作業を行っている」
充電はUSB充電器を使えばしのげますが、Windows 10 PCから電子書籍をUSB経由で電子書籍を転送している場合、最悪Kindleが実用不可能になる可能性も含んでいます。このような使い方をしている方は、Microsoftが修正プログラムを作成するまで、Windows 10 Anniversary Updateを適用するのが安全かもしれません。