第3回将棋電王戦第3局が、大阪あべのハルカスで開催され、豊島将之七段がYSSに勝利しました(マイナビニュース、朝日新聞)。
豊島七段は、序盤中盤終盤隙がないことで有名な、若手の超有望棋士(棋士レーティングでは3位)。横歩取りの戦型で終始優位に戦い、YSSに圧勝しました。
最初から最後まで危なげなく、見ている分にはちょっとつまらない気さえしましたが、対局までにYSSと3桁台の対局をこなして万全の体制を整えた、豊島七段の努力が実った結果だと思われます。
次回は、森下卓九段とツツカナが戦います。手厚い棋風の森下九段とコンピューター将棋の相性はどうなんでしょうか。楽しみです。