Microsoftは先日、OfficeアプリケーションでVBAマクロをブロックする計画を突然撤回すると発表しました。ただし撤回は一時的なもので、使いやすさを向上させるための変更を行ったあと、新しいポリシーを復活予定であることも明らかにしています。
今回、Microsoftは、この計画の一貫として、ブロックされたマクロを手動で有効化する方法や、ブロック有効化のスケジュールなど、さまざまな情報を提供するサポートドキュメントを更新しています。
変更が有効になると、インターネット由来のOfficeファイルを開こうとすると、セキュリティ警告の通知が表示されるようになります。
セキュリティリスクが存在することを通知するメッセージとともに、追加の情報を提供する「Learn More(詳しくはこちら)」ボタンが表示されます。ボタンをクリックすると、エンドユーザーや技術者向けの記事が表示され、マクロを使用する場合のセキュリティリスク、フィッシングやマルウェアを防ぐための安全な方法、マクロを有効にする方法(絶対に必要な場合)についての情報を確認することができます。
2022年7月27日(Officeバージョン2206以降)から、Office Access、Excel、PowerPoint、Visio、WordのVBAマクロのブロックがCurrent Channelで開始する予定です。
その他詳細はこちらで確認可能です。