PHP開発チームは9月1日(現地時間)、「PHP 8.2.0 RC1」をリリースしました(Phoronix)。
PHP 8.2.0 RC1はまだテスト期間中であるため、製品環境で使用しないことが推奨されています。
RC1ではクラッシュする可能性があるさまざまなバグが修正されたほか、PHP CLIの組み込みWebサーバーの静的リソースの取り扱いが改良されています。macOSではJITパフォーマンスプロファイリング生成の初期サポートが行われ、ARM64版Windowsのクロスビルドの初期サポートも追加されています。PHP Socketの新しいオプションや、新しいCurlオプション、新しいZipArchiveメソッド、その他さまざまなパフォーマンスの改善が行われています。
PHP 8.2はPHPのメジャーバージョンアップ版で、コア機能、拡張機能ともにさまざまな改良や修正が行われています。詳細はこちらで確認可能です。