Microsoftは現在、Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」の仕上げの作業を行っています。22H2の正式リリース日はまだ明らかにされていませんが、状況証拠等からも9月20日が最も有力であると考えられているようです(Windows Latest)。
Windows Latestによると、22H2として提供されるビルドは8月にRelease Previewチャンネルのテスター向けに配布された「Windows 11 Build 22621.382」になる可能性があるとのこと。
「Windows 11 2022 Update」のリリースが間近に迫っている理由として、22H2対応版のWindows Driver Kit（WDK）、Software Development Kit（SDK）、Enterprise Windows Driver Kit（EWDK)などがひっそりと公開されていることがあげられています。
Microsoftはこれらの開発キットで「Windows 11 2022 Update」という名称は使用していませんが、例えばWindows SDK使用して、「22H2用のアプリケーションを作成できる」と説明しています。
The Windows SDK (10.0.22621) for Windows 11, version 22H2 provides the latest headers, libraries, metadata, and tools for building Windows applications. Use this SDK to build Universal Windows Platform (UWP) and Win32 applications for Windows 11, version 22H2 and previous Windows releases.
Windows 11 Version 22H2では、タスクバーのドラッグ＆ドロップのサポートや、スタートメニューのフォルダサポート、タスクマネージャーの改良など注目の新機能がいくつか追加される予定です。
ファイルエクスプラーのタブサポートや、サジェストアクションは22H2には搭載されませんが、10月にも予想されてる「Moment 1」アップデートですぐに利用可能になると予想されています。
